お子さまの歯並びでこんなお悩みありませんか?
歯がでこぼこしている
口臭が気になる
鼻づまり
が続いている
かみ合わせ
が悪いいびきを
かいている前歯が
大きい口で
呼吸している
子どものうちから矯正を始めた方が良い10の理由
こどもの頃に悪い癖を取り除く
ことで正しい成長をうながせる
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むし歯や歯周病に
なりにくくなる -
見た目のコンプ
レックスがなく
なる -
健康に良い影響
がある -
価格が抑えられる※矯正治療は医療費控除の対象になります
(保険治療ではありません)。
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抜歯しなくても
直せることが多い -
取り外しできるの
で見た目も気にな
らない -
他の矯正に比べて
痛みが少ない -
後戻りが
少ない
歯が生え変わる顎が発達途中の時期のため
習慣づけしやすい!
お子さまの歯はこのようになっていませんか?
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上顎前突
横から見た時に
上の歯が出ている「原因」
指しゃぶり・下を前歯で押してしまう
口呼吸のクセなど…前歯に力がかかることで歯が前に出てきてしまう
乳歯より大きい永久歯に生え変わることで、
前歯が目立ってしまう -
叢生
4人掛けの椅子に
6人座っている状態「原因」
口呼吸やお口のクセなどにより、
舌の位置が下がる(低位舌)お口の中にかかる圧力が適切でなくなり、
あごの骨の成長が不足乳歯より大きな永久歯に生え変わることで、
よりでこぼこが大きくなる -
開咬
奥歯は噛むけど
前歯は閉じない「原因」
遺伝的な要因が強い
指しゃぶりや、舌を前にだす癖などで更に悪化
歯がうまく噛み合わなくなると前歯で舌を噛むクセが出てくる。
そのクセで更に顎関節症のリスクが高まる。 -
反対咬合
横から見た時に
下の歯が出ている「原因」
遺伝的な要因が強い
舌で下の歯を押す、頬杖などの癖で下あごが不正な
成長が促されてしまう口腔機能だけでなくや滑舌にも悪影響を
及ぼすことが多い -
すきっぱ
前歯にすきまが
空いてしまう「原因」
歯が小さい・あごが大きいなどの生まれつきの
遺伝的要素が大きい舌を歯で押してしまうなどのクセにより、歯に圧力がかかり、
隙間が広がる目立つ歯並びのため、コンプレックスに
感じる方も多い
悪い歯並びの原因
遺伝的要因
お口の悪いクセ
土台であるあごの骨が適切に発達せず、歯がうまく収まらない
当院では「アクティビティ(お口の筋肉のトレーニング)」と
「骨格の成長を考えた矯正」でおこさまの歯並びを美しくします
当院の小児矯正について
お子さまの歯並びが気になる保護者の方は多いですが、実は歯並びが悪くなる原因をしっかりと知っている方は少ないです。
「歯並びは遺伝的なもの」と思いがちですが、遺伝だけではなく、本人の習慣も大きく影響していることがほとんどです。
また、歯並びは歯だけではなく、その土台である顎の骨の大きさが関係しています。
たとえば、お口をポカンと開けしまうなどの悪い習慣が顎の成長を妨げ、歯並びが悪くなる原因となっています。
成長期は顎の骨が成長して歯並びが完成する時期です。この時期に成長をコントロールして永久歯が生えるスペースを確保することにより、永久歯を抜くことなく歯並びを整えられる可能性が上がります。
今しかできない子どもの矯正
永久歯を抜かない治療ができる
成長が終わってしまった大人と違い、子どもは成長による骨格の変化を矯正治療に利用することができます。
例えば、乳歯と永久歯が混ざっている時期にできる「床矯正」という治療があります。
成長過程にある顎の骨を専用の装置を使って少しずつ大きくして、永久歯が無理なく生えそろうスペースを作ることで、矯正に抜歯が必要なくなるケースも多いです。これは大人になってからではできない治療です。
治療期間や経済的な負担が少なくなる場合がある
成長を利用できたり、骨がやわらかかったりするので、大人になってからよりも、子どもの矯正治療の方が早く結果が出ることが多いです。
また、保険適用ではない矯正治療は「費用がかかる」というイメージがありますが、子どもの矯正治療に使う装置は、大人の矯正装置に比べると安く済ませることができます。早いうちから治療を始めた方が、時間的にも経済的にも負担が軽くなる可能性が高いのです。
口元や全身の正しい発育を促すことができる
指しゃぶりや舌を出すなどの癖が原因で、歯並びが悪くなってしまうことがあります。このような場合は、口元の筋肉が正しく使えていなかったり、かみ合わせに生じるズレから全身の成長にも影響を及ぼしたりする可能性があります。
また、お口の悪い癖があると、舌の位置が下がってしまい、
- お口がぽかんと開いてしまう
- 口呼吸になるので口臭が発生する
- 鼻づまりが生じる
など、体に悪影響を及ぼすおそれがあります。
早い段階でこれらの癖を改善することで、歯並びが整うだけでなく、健康にも良い影響があり、口腔の環境も全身の発育も早めに修正することができます。また、治した後も癖によって再び歯並びが悪くなることを防ぐことができます。
矯正の種類
プレオルソ / 歯列矯正用咬合誘導装置 Pre-ortho
お子さまの歯が「出っ歯」「ガタガタ」「受け口」のどれかというご相談が多く、当院ではそのお悩みの解決のために「プレオルソ」という歯列矯正用咬合誘導装置を導入しております。
プレオルソは主に前歯の症状に対して用い、歯並び以外にも口元の筋機能の回復や、舌の位置を正しくしてくれる効果もあるので、お口ぽかんや口呼吸などのお口の悪い癖が改善され、健康への効果も期待できます。
<特徴>
- 出っ歯・ガタガタ・受け口などに効果が出やすい
- 小学校3年生(目安)までに治療を始める
- 個人差があるが、6ヶ月を目安に効果を実感できる場合もある
- やわらかいマウスピースでできていて、取り外しが可能
- 就寝時と、それ以外の1時間の装着でOK(学校には持っていかなくてよい)
- 食事や歯みがきのときにじゃまにならない
アクティビティ Activity
歯並びが悪くなる大きな原因の1つがお口の悪いクセです。
口元の筋機能が正しく働いていないことにより、お口の悪いクセが出てきてしまいます。そこで、お口の周りの筋肉を適切にトレーニングすることで、悪いクセの改善を目指します。
悪いクセを改善し、正しい筋肉の使い方をすることで、歯並びの改善や矯正の後戻りのリスクを下げる効果が期待できます。
<特徴>
- 舌の位置が正しくなり、正しい飲み込みができるようになる
- 口呼吸から鼻呼吸への改善
- お顔立ちに良い影響が期待できる
床矯正 Floor correction
床矯正(しょうきょうせい)では、お子さまの顎の成長に合わせて、歯列の幅を少しずつ広げていきます。
そのため、混合歯列期といって歯を支える骨が成長している6歳~11歳くらいに治療を始めるのが望ましいです。顎の骨を広げて歯を並ぶスペースを作ることで、無理なく自然な歯並びへと導くことができます。
歯が生える土台から整えることにより、将来的に抜歯が必要となるような大がかりな矯正治療を回避できる場合も多いです。症例によっては、まず大まかな歯の移動を床矯正で行い(Ⅰ期治療)、その後にマルチブラケットを装着したワイヤー矯正を行う(Ⅱ期治療)ことで、最終的に歯列の調整をしていきます。
<特徴>
- 将来的に抜歯せずに矯正治療できる可能性が広がる
- 顎の自然な成長を利用するため、治療の痛みが少ない
- 装置が取り外せるため、食事がしやすい
- 装置が取り外せるため、歯磨きがしやすく、むし歯にもなりにくい
- ワイヤーによる矯正に比べると費用がかからない
- 列は拡大できても歯並びがきれいに整わないこともあり、その場合はワイヤー治療の併用が必要
治療開始までの流れ
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- 歯科医師による検査
- まずは院長が現在の状況を検査します。現状の歯並びや顎の発育状況、口呼吸などの歯並びを悪くするお口の癖などがないかをチェックします。
歯並びが悪くなる理由や治療を始めるタイミングなど、しっかりとお伝えしながら、治療計画の作成をいたします。
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- 矯正担当カウンセラーによる説明
- 次に矯正担当のカウンセラーから、より、どのような治療が必要なのか、どのような効果があるか、矯正の進め方などより詳しいご説明をさせていただきます。
この際不安に思うことや気になることを、カウンセラーがお聞きいたします。当院では、患者さまのご理解・ご納得を得た上で治療を受けるかどうかを決めていただくことを大切にしております。ご気軽に何でもお聞きください。
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- 治療開始
- 院長が作成した治療計画に沿って、矯正治療をスタートします。
定期的に通って頂きながら、お口の癖を治すMFTトレーニングや器具のメンテナンス、経過観察などを行います。
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- 治療終了・定期メンテナンス
- 矯正治療後は揃えた歯並びが安定するまで、リテーナー(保定装置)を使用し、経過観察を行います。
場合によっては大人の歯に全て生え変わった後、二期治療に移行します。
お子さまのために早めのスタートを Start early for your child
矯正治療は大人になってからでもできますが、子どものうちに矯正治療を始めた方がメリットが多いように見受けられます。大人になってからの治療ではお口の中のスペースを広げるために抜歯が必要になることもありますが、子どものうちは抜歯をすることはあまりありません。
お子さまが早く歯並びのお悩みから解放されるためにも、早めのご相談をお待ちしております。