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よくある質問

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口腔習癖・お悩みについて

お口をポカンと開けているのは、何が悪いのか?
「お口ポカンと開いているんですけど…」と、親御さんからよく相談されます。
「お口ポカン」の方は"口呼吸"をしている事になります。なぜ口呼吸が問題なのか?、鼻呼吸の方が良い理由とは?
それは呼吸により体外から菌が体内に入ってくる時に、鼻呼吸であれば粘膜や鼻毛というフィルターがあるため、ある程度、菌の吸い込みをカットしてくれるのです。これは、自然の空気清浄器が付いているような感じなのです。しかし、口呼吸の場合では、菌が体内に直接入ってきてしまいます。そのため、口の中が常に乾燥してしまい、免疫力が下がり、風邪、インフルエンザにかかりやすくなったり、扁桃腺肥大、アトピー性皮膚炎、喘息、鼻詰まり、口臭、口腔乾燥によりむし歯、歯周病になりやすくなります。また口の周りの筋肉が十分に発育されず、中顔面の劣勢長となり面長の顔つきになり、上顎の前歯の歯ぐきが見える、いわゆるガミースマイルの状態になってしまったりします。
また鼻には加湿器の役割もあり、入って来た空気が、鼻で加湿され肺に送り込まれますが、口呼吸の場合は乾燥したままの空気が、肺に送り込まれてしまうのです。
他には、いびきや睡眠時無呼吸症候群のリスクもあります。特に睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まってしまうことが、1時間に5回以上、もしくは一日の睡眠中に30回以上ある状態をいいます。症状として、起床時の疲労感、睡眠障害などが起こります。 このように、お子さまが寝ている時や、起きている時など、お口をポカンと開いてるなと気づいた時には、その口呼吸が原因で、顎が正常に発育することが難しくなり歯並びが悪くなってしまうリスクがあります。それだけではなく、全身の健康にも大きなリスクとなってしまうので、気になる場合は、ご相談下さい。
子どもの矯正治療は何歳から始めた方が良いの?
当院では5歳から8歳から治療を始めることをおすすめしています。歯や骨格の成長する時期に合わせて治療していくことで、効果的に口呼吸・舌低位・飲み込みの異常・姿勢を改善させることで、悪い歯並びの原因を断つことができます。したがって顎を正常に発育させていくことが出来るのです。
9歳、10歳では遅くて治療ができないの?と思われるかもしれませんが、そんなことはございません。ただし顎の発育状態によりますので、一度ご相談ください。
従来の矯正治療と何が違うの?
従来のブラケットを使った歯科矯正治療(歯列矯正治療)は顎の骨に力を掛けて、歯並びを改善しますが、歯並びのみを治すため、後戻りすることも多いです。
歯並びの悪化の原因は呼吸・咀嚼・飲み込みなどのお口の悪い癖です。
当院では原因であるお口の悪い癖から改善していくことで、土台である顎の骨の成長を正常に導くことで、歯の並ぶスペースを確保し、美しい歯並びに治します。
子どもが矯正治療をする場合、期間はどれくらいかかるの?
お口の癖を治す矯正は、2年間の治療期間(矯正期間)、拡大床を使った矯正は2~3年ほどの治療期間をお取りする方が多いです。
ただし、器具の装着時間が足りない場合、治療機関が延びるおそれがございます。
特にお口の癖を治す矯正の場合、しっかりと治そうとすると、おうちでのトレーニングも必要です。
なぜ子どものうちに矯正治療をすると後戻りが起こりづらいの?
後戻りは、お口周りの悪い癖により、矯正した歯列が押されてしまうことで起こります。
プレオルソを使用した治療では、そもそもの歯並び悪化の原因である、口呼吸、舌の位置、飲み込みの悪い癖などを改善させるので、後戻りが起こりにくくなっています。

予防歯科・むし歯治療

親御さんの「仕上げ磨き」は何歳まで続けていった方がいいですか?
小学生になると自分でできることも増え、自立させる意味でも仕上げ磨きは必要ないように感じていると思います。しかし実際は、本人が磨いるつもりでも「磨けていない」のが現状です。そのためにむし歯や歯肉炎になる恐れがあります。それを踏まえて本人がきちんと磨けるようになるまで仕上げ磨きは続けたほうがいいと思います。
一本一本の歯をきれいにすることは大人でも、簡単そうでいて難しいです。
また子どもは顎の成長に伴って、乳歯が抜けて永久歯に生え替わります。そして一番奥に6歳臼歯と呼ばれる永久歯と、さらに奥に12歳臼歯と呼ばれる永久歯が生えます。永久歯が生える途中は背が低いため、歯ブラシが届きにくく、しかも生えたての永久歯は表面が弱いので、むし歯になりやすいです。
成長するにつれ思春期もあり、仕上げ磨きを嫌がるのはごく自然な反応です。そんな時には、歯垢を染める「染め出し液」を使って、歯を磨いた後に一緒にチェックすると良いと思います。歯磨きの成果を、本人が目で見てわかります。それに加え、歯科医院で定期検診を受け、歯の交換状態、むし歯や歯肉炎の有無、歯並びなどを見てもらうことをお勧めします。
甘いお菓子を食べないとむし歯にならないですか?
むし歯菌の餌となる「ショ糖」は、これは甘いものだけでなく、普段私たちが主食として食べている米やパンなどの炭水化物にも多く含まれています。そのため、たとえお菓子を食べなかったとしても米、小麦など炭水化物が含まれている主食は、糖質ですので、同じようにむし歯菌が酸をつくり、歯が溶けてむし歯になってしまいます。
単に甘く感じるものだけを避けているだけではむし歯を予防することはできません。主食を食べないというわけにはいきませんので、特別甘いものを食べているわけではないのにむし歯ができてしまう、ということが起こってしまうのです。
乳歯が抜けないうちに大人の歯が生えてきました!
放っておくと抜けかけの乳歯が邪魔をして永久歯がまっすぐ生える事が出来ず歯列不正の原因になる事があります。抜けるのを待っていると、乳歯が邪魔になって永久歯がよく磨けず、むし歯になってしまう危険性もあります。必ず医師の判断を仰ぎましょう。
歯みがきをしても、子どもの歯の汚れが落ちません。
歯の汚れが落ちない原因として、色素の沈着などが考えられます。色素の沈着の場合は特に心配ありません。磨いても落ちない茶しぶのような汚れは黒色沈着症といって、黒いものが歯の表面全体や歯肉との境付近につくことがあります。この原因は、唾液や食べ物と関係があるといわれています。
また、口呼吸が原因で着色がつく場合もあります。 色素の沈着の場合は健康面へ影響するような心配は特にありません。もし、気になるようでしたら、歯科医院で磨いてもらえたらすぐにきれいになります。ただ、むし歯の可能性もありますので、歯科医院で一度診てもらいましょう。
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